電験三種の合格発表も行われました。

意味はないかも知れませんが、今回は、合格/不合格 の感情について考えてみます。

 

合格/不合格 の感情

・合格すれば嬉しい

 

・不合格になると悲しい

 

このように、合格/不合格 によって、感情が動くことになると思います。

 

では、なぜ合格すれば嬉しいのか、

また、不合格はなぜ悲しいのかについて考えてみることにします。

 

 

合格するとなぜ嬉しいのか?

それは、

昇進昇給がある

希望の就職先に就職できる

合格の達成感が得られる (努力が報われる)

将来が約束(?)される

 

このような理由で嬉しいと思うのですが、

これらは表向きの理由だと思います。

 

裏側に隠された 合格が嬉しい理由は、

「もう電験の勉強をしなくてもいい!」

 

これではないでしょうか?

 

私は、これが最も大きい合格が嬉しい理由だと思います。

 

電験に合格するためには、相当な時間を勉強に費やしてきたと思います。

中には、好きなことを我慢して、その時間を勉強に当てた人もいるでしょう。

 

もう勉強をしなくてもいい!

 

やはり、これが一番嬉しい・・・・

違いますかね!?

 

 

 

不合格は悲しい

では、不合格はなぜ悲しいのか・・・・

これは先程の理由を裏返せば、この答えがあります。

 

勉強をまだ続けなければならない!

 

やはり、これが一番の不合格が悲しい理由でしょう。

 

その他に、不合格が悲しい理由としては「努力が報われなかった」というのもあります。

 

「行動を起こす」または「努力をする」、すると普通はそれに見合った対価を得られます。

つまり、対価を得るために努力をするということですが、

 

大変な努力をしたのに、対価が得られない・・・・

これはかなり悲しい状況ですよね。

 

つまり不合格が悲しい理由は・・・・

・努力したのに対価が得られなかった

・勉強をまだ続けなければならない

 

主に、この2つによるものでしょう。

 

 

合格も人によって嬉しさが違う

では次に、合格した人の感情にも人によって大きな違いがある、ということについて考えて見ます。

 

大学は電気工学科を卒業した。

こんな人は、「電験三種など合格して当たり前」という気持ちで受験するかもしれません。

その人は合格しても、

合格するのが当たり前なので、それほど嬉しさを感じないかもしれません。

 

逆に合格して当たり前の人が不合格だったとしたら、

「受かって当然のこの俺が、まさか落ちるなんて・・・・」となり、

落ち込み方は半端なものでは済まないでしょう。

 


・合格だと思っていたのに不合格だった

この場合は「不合格だと思っていて、やはり不合格だった」に比べると、より辛い感情が襲ってきます。

 

・不合格だと思っていたのに合格していた

この場合は「合格だと思っていて、その通り合格だった」に比べると、より嬉しい感情が強いと思います。


 

感情に左右される

人間は感情に大きく左右される生き物です。

 

気分が乗っていると勉強もはかどる

しかし、気分が落ち込んでいると勉強も進まない

  

感情に左右されずに、いつもマイペースで勉強ができればいいんですけれどね。

 

 

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