「電験三種は難しいですか?」

というような質問をQ&Aサイトでよく見かけます。

この質問に対してですが、

「難しいか」「簡単か」という判断は感覚的なものであり、人によって違うので、簡単に答えることはできませんが、比較はできます。

例えば、電験二種、一種 や 技術士試験 などに比べれば簡単だが、電気工事士試験や2級ボイラー技師試験よりは難しい、と言うことができます。

また、「難しいか」「簡単か」ということは、その人の学力によって違います。

大学で電気を専攻したような人にとっては、たぶん電験三種は簡単だと思いますが、

文系の大学を卒業した人や、数学が苦手な人にとっては難しく感じると思います。

一言で言ってしまえば、「難しいか」「簡単か」という判断はその人の学力よって変わりますが、他の資格との比較において相対的に難易度を判断できる、と言えます。

また、なんとなく答えるのであれば、「大学で電気を専攻した人」や「電気に関わる専門的な仕事をしているような人」にとっては、それほど難しくないと思いますが、それ以外の人、特に数学が苦手な人にとっては難しい資格だといえます。

まあ、たとえ「難しい資格だ」と判断したとしても、その人が本当に必要だと思うのであれば、誰でも合格は可能な資格です。

司法試験や公認会計士の試験に合格しろ、と言っている訳ではないのですからね。

 

電験三種は、本当にやる気があれば誰でも合格できる資格だと私は思っています。

がんばりましょう!

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電気が苦手な方に
お薦めの参考書です

 

 

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