前回、告知しましたが、
超電気初心者の方に向けた電験三種の入門書、『誰でもわかる電験超入門』 の販売を開始しました。
「これから電験三種の勉強を始める」、または「勉強に行き詰まっている」という方にお薦めの一冊です。
現在はダウンロード版のみの販売ですが、近日中にCD-ROM版の販売も開始いたします。
それでは、紹介文の一部を載せておきます。
紹介文の抜粋
電気初心者の方が、最初から「電験参考書」を使って勉強を始めてしまうと、内容の難しさについていけず、悲鳴を上げることになるかもしれません。
最初から「難しい電験参考書」を使って勉強を始めるのは、準備運動なしにいきなり全力疾走をするようなものです。
残念ながら、一般の電験参考書には難しいものが多く、電気初心者の方が簡単に理解できる内容にはなっていません。
では、なぜ電験参考書は難しいのか・・・?
それは・・・
一般の電験参考書は、「電気の基礎知識がある人」に向けて書かれたものが多いからです。
電気初心者にとっては、知らないことばかりが書かれていて、それに対するわかりやすい解説もほとんどありません。
「知らない電気の専門用語がたくさん出てくる」、「聞いたこともない法則がたくさん出てくる」、「難しい公式がたくさん出てくる」・・・しかし、わかりやすい解説は載っていない。
ではどうしたらいいのか?
先ほども言いましたが、「本格的な勉強」を始める前に「準備勉強」をすることが必要になります。
例えば「知らない電気の用語」を聞きなれた言葉にする、というのも「準備勉強」の一つと言えるでしょう。
参考書を開いて、知らない言葉ばかり載っていれば、うんざりしますが、逆に知っている言葉ばかりであったら、楽に読み進めることができるでしょう。
また、キルヒホッフの法則、ジュールの法則、レンツの法則、ファラデーの法則・・・など、その他にも多くの「法則」が出てきますが、これらの「法則」を前もって知っていれば、参考書の内容もすんなりと頭に入ることでしょう。
『誰でもわかる電験超入門』は、電験の準備勉強用として書かれた本なので、これらの電気の専門用語、法則や公式等を紹介し、わかりやすく、そしてやさしく説明しています。
それにより、難しい参考書を読むための準備を行うことができます。
もし、電気初心者の方が準備運動を行わずに(予備知識なしに)、いきなり電験の勉強を始めてしまうと、内容が理解できずに落ち込むこともあるでしょう。
最悪な場合には自信を失って「自分にはムリ」と思い込む・・・、そして受験そのものをあきらめてしまうこともあるかもしれません。
本書は、一般の参考書とは違い、電験の「読み物」として書かれています。
一般の参考書は、「執筆者 (電気の専門家)」の説明や解説が一方的に書き綴られているだけですが、
本書は「先生」と「生徒」の会話形式で構成され、小説のように読みやすい作りになっているので、楽に理解できるようになっています。
また、フルカラーによる図解も豊富なため、内容もすんなりと頭に入ります。
ここに登場する「先生」は 電気の専門家 、「生徒」は 電験取得を目指す電気初心者 という設定になっており、「先生の講義」の形で話が進んでいきますが、「生徒」との会話形式になっているので読みやすく、また気楽に読み進めることができます。
「先生」は電気の専門家なので、ときには難しいことを言うこともありますが、それに対しては「生徒」が質問をして、やさしい解説を上手に引き出しています。
また、「先生」が説明した内容を、「生徒」がわかりやすい言葉に直して繰り返し述べる、などの工夫により、頭に入りやすい作りになっています。
一般の参考書を使った勉強では、「理解しなくてはいけない」、「覚えなくてはいけない」と、気が重くなることもあるでしょうが、本書は「先生」と「生徒」の会話形式の 読み物 になっているため、肩の力を抜いて楽に読むことができます。
本書を2~3回読み終えたあとには、専門用語、法則などが頭に残り、・・・
続きは、こちらからどうぞ!
- 投稿タグ
- 電験入門書