電験の勉強では、ある程度の数学の知識が必要になります。

 

一次、二次方程式

連立方程式

三角関数

指数

複素数

対数

などなど、色々と必要です。

 

2016年「理論」の問1では、予想外に「円の方程式」の知識が必要になりました。

 

まさか、電験でそんな知識が問われるとは思いませんでしたよ。

これについては、忘れている人も多いのではないでしょうか?

 

なので、ここで少しだけ説明してみます♪

 

円の方程式について

下左図のように、原点Oを中心とした 半径rの円を方程式で表すと

 x2 + y2 = r2 となります。

上右図のように、半径がrで、中心が(a , b)の円の方程式は、

( x – a )2 + ( y – b )2 = r2  になります。

 

 

 

では、円の方程式に実際の数を当てはめた例を見てみましょう

下左図のように、半径が10で、中心が (0 , 0) の円を方程式で表すと、

x2 + y2 = 102 になります。

上右図のように、半径が10で、中心が (2 , 6)の円の方程式は、

( x – 2 )2 + ( y – 6 )2 = 102  になります。

 

円の大きさが少し変ですが、そこは気にしないで下さい・・・・

 

 


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