新年おめでとうございます。
新年早々ではありますが、
電験三種の勉強を始めたものの、内容が難しくて嫌気がさしている人もいるのではないでしょうか?
または、「難しい」と思い込んで、受験をしり込みしている人もいるかもしれません。
そういう人は、少し考え方を変えてみるといいでしょう。
資格試験は学力だけではなく、メンタルも重要な要素となってきます。
したがって、「難しくない、必ず合格できる」と思うことにによって合格に近づくことができます。
「電験三種は簡単」と思うことも、けっこう大事なことです。
例えば、次のように考えてみてはどうでしょうか
「資格試験は、入学試験に比べれば簡単である。」
入学試験は合格できる人数が決まっています。
定員100名のところを1000人が受験したとすれば、倍率10倍、10人に一人しか合格できません。
したがって、上位10%に入らなければ合格はできません
それに比べて、資格試験はどうでしょうか?
定員(合格者数)は決められてはいません。
その代わりに合格基準点が決められています。
概ね60点以上取れれば、合格できます。
つまり、1000人受験して、1000人が全員60点以上取れれば、全員合格することも可能です。
定員(合格者数)が決められていないで、合格基準点が決められている、ということはこんなにも楽なことなのです。
もう一つ、
「電験三種は科目合格保留制度がある」
科目合格保留制度があるため、1年で4科目全てを合格する必要はありません。
もし、2科目ずつ分けて受験するのであれば、一度に行う勉強量は半分になります。
今年半分(2科目分)勉強して、残りの半分は来年勉強する。
しかも、3年かけて受験するのであれば、さらに勉強量は少なくなります。
少し「ヘリクツ」のように感じるかもしれませんが、思い込むことも大事なことです。
それでは参考書ともども、今年もよろしくお願いします。