試験日が近づいてきました。
ここまでくれば、ひたすら過去問を解いている時期でしょうか。
電験三種では過去問と同じ問題は出題されないから やっても意味がない、と言う人もいますが、やはり過去問を解くことは非常に重要です。
全く同じ問題は出ませんが、似たような問題は、たびたび出題されています。
特にB問題で、難しく解説を読んでも理解できない問題もあると思いますが、
ここまできたら、難しい問題に取り組むのは止めにしたほうがいいですね。
難しい問題に頭を悩ますのは、時間のムダになります。
時間をかけた結果、理解できるのならばまだしも、結局理解できずに終わる・・・
であれば、うろ覚えの公式を覚えなおしたほうが、はるかに効率的です。
いままでは、時間がたっぷりあったかも知れませんが、もう時間は限られています。
ここまできたら時間をムダにせず、効率的に勉強する方法を選択して下さい。
確実に点を取れそうなところはより確実に、
なんとなく点を取れそうなところも確実に点を取れるよう努力する。
そして、いくらがんばってもダメそうなところは、きっぱりとあきらめる、ということです。
合格点は50~60点です、100点を取る必要はありません。
ダメなところは、さっさと見切りをつけることも大切です。
「わかるところ」と「わからないところ」を満遍なく勉強するのではなく、メリハリをつけて勉強していきましょう。