平成30年 電験三種の合格発表日は、10月19日(金)
皆さん試験が終わって、ほっとしている頃かと思いますが、
自己採点は行ったでしょうか?
自己採点をした人は、自分の結果が大体わかっていると思います。
自己採点で『合格』、または『不合格』と判明した人は、すでに気持ちの整理がついているでしょうが、
『合格ライン ギリギリ』で、微妙な点数だった人は、10月19日(金) の合格発表日を待つしかありません。
言い方は悪いですが、「まな板の上の鯉」状態です。
今は合格点が下がることを、精一杯祈りましょう。
『合格』と『不合格』は紙一重
私が思うに、『合格』 と 『不合格』、この2つは紙一重なんですよね。
「あと1問正解できていれば、合格できたのに・・・」という人もいれば、
「適当に解答した問題がたまたま正解したおかげで電験に合格できた!」という人もいます。
『合格ラインギリギリで合格できた人』は、たくさんいると思います。
逆に、『合格ラインにあと一歩及ばず不合格だった人』 もたくさんいると思います。
この差は何でしょうか?
合格点にはるかに及ばない点数で不合格だった人は、それほど悔しくないでしょうが、
あと僅かのところで不合格だった人は、非常に悔しい思いをします。
また、
100点に近い点数で合格した人も嬉しいとは思いますが、
合格ラインぎりぎりでなんとか合格できた人のほうが、数段嬉しさを感じます。
試験には『合格』と『不合格』、この2つしか存在しないのですが、その得点により、「嬉しさ」「悔しさ」の度合いは変わってきます。
電験に『運』の要素は
毎年難しい問題が出題されるので、『運』の要素 も大きいですよね。
例えば、「正解がわからず、あてずっぽうに解答する」というようなことです。
解答方式は五者択一なので、イマイチわからない問題でも、正解を2つくらいまでに絞り込めることがあります。
「たぶん、この2つのうちのどちらかが正解」、となった場合、
正解をマークできるかどうか・・・
確率50% 、『運』の要素も大きいです。
『運』も実力のうち、と言いますが、
たぶん、頑張った人には『運』も味方してくれるでしょう。
・・・そう思いたいですね。
電験参考書の紹介
最後に、来年受験する人に向けて参考書の紹介です。
今使っている参考書が『難しくてわかりにくい』と感じている人に、「誰でもわかる電験参考書」をお薦めします。
これは『電気初心者の方』を対象に作られた参考書なので、基本的な事柄から、やさしく分かりやすく解説されています。
難しい参考書で勉強が嫌になっている人がいたら、使ってみて下さい。