図1 のような一つの鉄心に巻かれた2つのコイルを接続する場合、
その接続方法には、和動接続 と 差動接続 の2つがあります。
そして、各接続方法により それぞれのコイルに発生する磁束の向きは異なります。
2つのコイルの各接点 a , b , c , d の接続方法により、コイル1 と コイル2 の 磁束の向きを変え、それにより 和動接続 または 差動接続 の状態にすることができます。
図2のように接点 b と c が接続されたコイルに電流を流すと
コイル1とコイル2に発生する磁束の向きは同じになる。
このように、磁束の向きが同じになる接続方法を 和動接続 と言います。
このとき、合成された自己インダクタンスLを求める式は L=L1+L2+2M になります。(公式については後述)
つづきは、以下をご覧ください。
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